ギター入門シリーズ

初心者のギター入門

【弾きたくなったら始めるチャンス】

AKB48 の新曲「GIVE ME FIVE」 。
プロモーションビデオではバンド「Baby Blossom」の演奏がカッコイイですね。

「自分もやってみたいな♪」そう思いませんか?
その時こそギターを始めるチャンスです。


【好きな曲を目標にするのはとてもイイコト!】

「あんな風に弾いてみたい」

その気持ちが一番大切。
はっきりした目標になるので自然と練習にも打ち込めます。

AKB48 の代表曲「ヘビーローテーション」。
この曲もエレキギターの演奏がとても印象的で「弾けたらいいなぁ!」って思いますよね?

対照的に静かめの印象の「風は吹いている」。
実は、この曲はアコースティックギターの演奏に向いています。

かつての「フォークソング」が好きな世代には、AKB48 のこの曲がオススメ。

【J-POP ならダンゼン AKB48】

人気グループの曲だからできる練習スタイルがあります。

  • 人気グループの曲は頻繁に耳にするので覚えやすい
  • テレビで披露される新曲を録画して利用できる
  • 有名な曲なら家族や友だちが楽しく聴いてくれる
  • 歌詞や楽譜などの情報がネットで見つかりやすい
  • お手本になる演奏を Youtube で見ることができる

AKB48 には次のメリットもあります。
  • 公式プロモーションビデオが Youtube で公開される

【ギターを買うなら最低金額の目安は1万円】

AKB48 メンバが GIVE ME FIVE を披露するまでの練習期間が約5ヶ月。
初心者がギターを弾けるようになるには多少時間が必要です。

安いギターでいいからすぐに手に入れて練習を始めるのがオススメ。
練習しながら段々と必要なものをそろえていきましょう。
  • 初心者向けのギターセットが販売されています
  • ネットなら初心者セットが1万円で購入できます
  • 上達したら高いギターを手に入れるのもいいですね

【絶対に必要なもの】

絶対に必要なのは2つ。エレキギターだって生音で練習ができるんですよ。
  • ギター本体:これがないと練習になりません 
  • チューナー:弦の音程を合わせるために必要です
この2つが含まれていればどの初心者セットでも大きな違いはありません。


【アコギの代わりにエレキを選ぶのもアリですよ】

アコースティック・ギター(アコギ)はどうしても音が大きく鳴ります。

住宅事情で演奏時の音が気になる人にはエレキギターの生音練習がオススメです。
  • エレキギターの音に変化をつけるエフェクターという機材があります
  • このエフェクターでエレキの音をアコギ風の音にできます
  • マイクが内蔵されているから演奏を録音するがとても簡単
  • フォークソングの演奏が中心でもエレキは結構便利です

例えば「いきものがかり」はアコースティック(フォークソング)系の楽曲が多いですが、
演奏シーンを見ると作曲担当の「水野良樹」さんはエレキギターを持っています。

年季の入ったエレキギターからは長年大切にしていることが伝わってきます。


【あると便利&楽しめるもの】
  • アンプ:エレキギターの音を出すもの(代わりにエフェクターやイヤフォンアンプも可)
  • シールド:ギターとアンプ(またはエフェクター)を接続するときに必要
  • ワインダー:弦を交換するときに早く巻き上げるのに活躍

【カポタストのススメ】

実は「絶対に必要」ではないのですが、個人的に初心者に一番オススメのアイテムです。
  • 一般に安いギターは弦が高くて押さえにくいです
  • カポタストをつけると弦を押さえやすくなります
  • いつも2フレット目にカポタストをつけてみましょう
  • とても押さえやすい状態で練習できます
カポタストには本当の役目があります。  
  • 歌い手の声の高さに合わせて音の高さを変えられます
  • これを応用して難しいコードを押さえやすいコードに変えて弾くことができます
  • フォークソングでは昔からポピュラーな道具です
 エレキギターにも使われています
  • エレキギターでもスタジオ録音などでは昔から活躍していたそうです
  • 最近はエレキギターのライブでも使っているアーティストを多く見かけます

安いものは1,000円未満で手に入ります。

初心者こそカポタストを使って押さえやすい状態で練習するといいと思います。
  • カポをつけて練習しているうちに指先の皮が厚くなります
  • 「F」のコードを押さえるのにも慣れてきます
  • そのころにはカポなしでも難しいコードで音が出るようになっていますよ

初心者の壁と言われる「F」コードを超えるために!
  • 私自身がこのようにカポタスト(カポ)を使って練習していました
  • 「安いギターを弾きやすくして練習」する成果を実感できたのでオススメします

【教則本はDVD付きのものを買いましょう】

ギターにも基本の基本があります。
  • 弦の交換方法
  • チューニングの仕方
  • ピックの握り方
  • 弦の押さえ方
  • 楽譜の読み方
これらは教則本に写真や図解でわかりやすく解説されています。
1,000~2,000円で購入できるので1冊は買った方がよいでしょう。
 そして購入するならDVD付きのものを選びましょう。

【映像だからわかることがあります】

習うより慣れろといいますが、ギターの場合は「習うより倣(なら)う」にも効果があると感じます。
動物は言葉を使わずに生きる術を学びます。言葉で教わらなくても「真似る力」で身につけます。
人間も動物ですから「見たものを真似る力」が必ずあります。
  • ずっと映像を見ていると動きのポイントが自然に理解できてきます
  • 実際「DVDを見る+演奏する」を1時間繰り返してみました
  • 自分の中で何かが変わり「リフ」が弾けるようになりました
  • Youtube で上手な演奏を何度も繰り返して見ると効果がありました
  • はじめは圧倒されていた指の動きがシンプルに見えてきました
 ※「リフ」とはエレキギターのソロなどで弾くメロディのことです

【まず簡単に弾けるコードで練習しよう】

左手の弦の押さえ方や右手でのストロークに慣れるまでには少し時間がかかります。
その間は簡単なコードで弾ける曲で練習するのも良い方法です。

また、楽譜集によって、同じ曲でも違うコードになっていることが少なくありません。
初心者の練習には簡単なコードで弾けるアレンジが役立つと思います。

教則本の課題曲は初心者向けの曲が選ばれている場合が多いです。
自分の好きな曲が掲載されているものを選ぶのもいいですね。

【iPhone/iPod Touch を活用して学ぼう!】

スマホとして大人気の iPhone やカメラが付いてさらに便利になった iPod Touch。
それを活用してギターを学ぶことができます。
持ち運びできるから、いつでもどこでも練習が可能ですね。
  • 曲を買って聴きながら練習する
  • CDから曲を登録して練習する
  • Youtubeを見て練習する
  • 登録したPVを見て練習する
  • 上手な人の演奏を見て練習する
  • 自分の演奏を録音して客観的にチェックする

【パソコンを活用するとさらに充実】

パソコンを練習に役立てることができます。
  • ネットで公開されている映像をダウンロードして利用する
  • 曲やや映像をスロー再生して確認する
パソコンの録音機能や編集機能を使うとさらにステップアップが可能です。
  • 自分の演奏を録音して確認する
  • 演奏を重ね合わせて楽しむ

【ネットを活用して練習する】

演奏に慣れてきたら他の曲にチャレンジしたくなります。
その時はネット上にも多くの情報があります。
ギター練習に役立つサイトをいくつかご紹介します。

楽譜サイト
J-TOTAL MUSIC
楽器.me
おとタマ

歌詞サイト
歌ネット
うたまっぷ
歌詞ナビ

ギター入門サイト
コードの押さえ方(写真付)