ここでは役立つソフトとその使い方を紹介していきます。
【曲を覚えるのに役立つソフト】
はじめの一歩は弾きたい曲を覚えること。
弾きたい曲を覚えるとき、音程はそのままでスロー再生できるととても便利です。
さらにゆっくり再生しながら同じ場所を繰り返し再生できれば、細かい上がり下がりをしっかり確認できます。
そのために役立つソフトがあります。
聞々ハヤえもん
音程を変えずに速さを変えて再生できるソフト
ダウンロードはこちらから
このソフトは実際にギターを練習するときも活躍します。
実際、初心者がはじめからCDの速度に合わせて弾くのはかなり難しい。
でも、このソフトは曲の速度を抑えて再生が可能です。
初心者にもムリのないゆっくりしたテンポで練習できますね。
【曲を記録&視覚的に把握するのに役立つソフト】
CDの演奏はメインボーカル、ギター、ベース、キーボード、ボーカルなどがハーモニーを奏でています。
聴いて気持ちのいい状態ですが、それぞれの音を把握するのが難しい。
ギターの音を探そうにも、どれがギターでどれがベースか?
特に初心者に取って聴き分けるのは至難の業。
そんなときは、まず、メインボーカルを切り出してみませんか?
ボーカルを題材に、いわゆる「耳コピ」をすることになります。
楽器の音と人間の声(肉声)を聴きわけることは、初心者でもさほど壁を感じないでしょう。
そのボーカルを切り出す作業を通して、パートごとの音を聴いて分ける練習をするんです。
ボーカルの音を聴いていると、ギターの音も意識します。
私の場合、ボーカルの音を切り出しているうちに、不思議とベースの音が聴こえるようになってきました。
そのために使うのはシーケンサーという種類の「作曲に使う」ソフトです。
「パソコンに演奏させるためのソフト」でもあります。
ピアノを習った人ならピアノで音を拾って楽譜に曲を記録するでしょう。
でも、初心者にはそれは難しい。
ギターを弾きたいからギターで音を拾えばいい?
でも、ギターという楽器は左手と右手の両方を覚えないと正確な音が出せません。
初心者にとっては、指一本で正確な音が出るピアノよりずっと難しい作業です。
だから「音楽を演奏させるソフト」を使ってみましょう。
パソコンだからできること。
- 正確な音が出る
- 正確な長さで奏でられる
さらに、イイコト。
- 音程の上がり下がりが視覚的に見られる
でも、五線譜を見ても何も感じられない人は少なくないでしょう。
五線譜に記録されていること。
- 音の高さ
- 音の長さ
- 音の変化
シーケンサーは五線譜を使わずに、これらをパソコンに記録していきます。
さらに、パソコンだからできること。
- 記録した内容をすぐに演奏できる
そう、パソコンを使えば、音楽を奏でるのにテクニックは不要なんです。
- 楽器のテクニックと切り離して、音楽の基礎を学ぶことができます。
それは楽器テクニックと切り離して学ぶほうが混乱しにくいと思います。
演奏するのだから、本を読むだけの学習とは違います。
演奏技術はゼロのまま、パソコンに演奏させながら音楽の基礎を学ぶ。
まず、音楽の基礎を学び、パソコンで演奏を体験する。それからギターの技術を身につける。
ギター初心者にとって良いアプローチだと思いませんか?
そのために役立つソフトがあります。
Domino
便利な機能を多数搭載したピアノロール型MIDIシーケンサー
ダウンロードはこちらから
(続きはまた後日、このページで)