「AKB48がNHKホールで生演奏！」という記事がありました。
今までに、お願いハイスクール、カミスン、１番ソングショー などで
BABY BLOSSOM が GIVE ME FIVE を演奏するシーンが放映されました。
それらはスタジオ録音されたものでした。
カミスンは生放送でしたが、観客を前にしたものではありませんでした。
今回の NHK の演奏は、３０００人の観客を前にした演奏。
ライブ感満載のパフォーマンスが期待できますね。
今週のMJの見どころは何と言ってもAKB48。
新曲「GIVE ME FIVE !」をNHKホール3000人の
観客の前でパフォーマンスしました。
今までの放映を見て、ネットなどでは実際に演奏はしていない、
いわゆる「あてぶり」という意見も多く見られます。
その点、今回は「バックトラックの助けを借りない」完全生演奏と
明言されています。
去年の夏から少しずつ練習を重ね、
バンドとして生演奏ができるまでになりました。
MJではまったくバックトラックの助けも借りず
（業界用語で言えば「同期なしで」）
完全生演奏に挑戦です。
完全生放送だからこそ、彼女達の練習成果がダイレクトに伝わります。
多くのファンが待ち望んでいる放映だと思います。
まだまだ演奏がそんなに上手いという訳ではないので
へたに同期と併せるとズレる可能性もあります。
ですから、テンポのためのクリックは、
ドラムの柏木さんの耳にだけ送り、みんなは柏木さんに
合わせる方式です。
そして、みんなが走ったりして段々テンポがズレたら、
「イヤホンはずして、流れにまかせて」と柏木さんに言ってありました。
本番ではそんな心配も余計だったようです。
スタッフが彼女達の力量を冷静に判断して対処していることがわかりますね。
AKB48 のドキュメンタリーを手がけている NHK だからこそ
その信頼関係から、等身大の姿（生演奏）を放映できるのかもしれません。
収録の日はステージで何度も繰り返しリハをおこないました。
メンバーも頑張ってくれました。
高橋さんのギターソロは、いきなり「オクターブ奏法」で
始まります。これは結構難易度が高いです。
練習期間の途中でたかみなに「オクターブやめようか」と
スタッフが提案したのですが「このままやらせて下さい」
という返事でした。以来ソロはオクターブ奏法になっています。
ギター練習をしているからこそ、一番の楽しみは
バンドの花形でもある「たかみな」のソロ。
彼女の演奏が見られるのは本当に嬉しいです。
もともと楽器をやったことがあるメンバーは、
大島さん、指原さん、松井玲奈さんなど少数です。
スケジュールの合間を縫って半年近く練習を続けたAKBの
演奏を（暖かい目で）お楽しみ下さい。
やってるうちに段々上手になると思いますよ。
「やっているうちに段々上手になる」
この言葉が示すようにまだまだ未熟な演奏なのかもしれません。
だからこそ、逆に、リアルな彼女達の演奏が放映される。
そう期待できると思います。
彼女達の今の実力を見て、彼女達と一緒に上達していけたらいいな。
そう思って楽しみにしています。
記事はこちらです。
AKB48がNHKホールで生演奏！
