ギター入門シリーズ

2012年2月20日月曜日

AKB48 の GIVE ME FIVE を iPhone の Garage Band で演奏する

GIVE ME FIVE の演奏を見ると、自分もギターを始めてみたいと思いませんか?



もし、iPhone や iPodTouch を持っているなら、音楽編集アプリ「GarageBand - Apple」が絶対におすすめです。



ギターを始めるにはギターの他にある程度の小物が必要になります。
なるべく予算を抑えてエレキギターを手に入れたら、ギターを iPhone に接続するパーツと「Garage Band」があれば、十分な練習環境が実現できます。

【はじめに必要なもの】

1)エレキギター
初心者は格安ギターで十分です。
ネットで購入すれば1万円の予算で十分間に合います。



2)iPhone または iPodTouch
iPhone は実質0円。iPodTouchは15,000円程度。
スマホを買うなら iPhone を、 携帯音楽プレイヤーを買うなら、ちょっとがんばって iPodTouch を手に入れておきましょう。



3)Flanger FC-20
iPhone や iPodTouch にギターを接続するパーツです。
iRig という製品が有名ですが、それと同じことができるのに1,200円程度で購入できます。



FC-20 はアウトプット端子があるので、通常使用するコード(シールド)を使ってアンプにつないで楽しめます。

4)Garage Band
Apple 製の高性能な音楽編集アプリです。iPhone や iPodToucn で動作します。
iPhone(iPodTouch)を代表するアプリのひとつですが、450円という格安価格で購入できます。



【Garage Band はこんなに役立ちます】

1)電子チューナーになる
ギターを演奏するには本体の他に弦の音を合わせるチューナーが必要です。
単体のものは次の製品が有名です。



Garage Band にはこのチューナー機能がついています。
Flanger FC-20 で接続して使えます。

2)メトロノームになる
バンドで曲を引いたり、CDに合わせて演奏するには、テンポを意識する必要があります。
Garage Band には一定間隔で音を発してテンポを聴きながら演奏できるメトロノーム機能があります。

次のような単体製品もあります。



3)イヤフォンアンプになる
エレキギターに直接つなげる超小型アンプ。それがイヤフォンアンプです。
手軽に持ち運べて、イヤフォンで聴きながらどこでも練習できる手軽さがウリです。
単体の物は次の製品が人気です。



4)高性能なマルチエフェクターになる
ロック系の「ギュワーン」という音。それを作り出すのはエフェクターという機材。
それを電子的に実現する機能が Garage Band に内蔵されています。

わかりやすい操作画面で楽しみながら「音づくり」ができます。

コンパクトなものでは次の製品が人気です。



5)演奏を録音できる
iPhone のイヤフォン端子はマイク端子の機能がありますが、通常のコードをつないでも録音はできません。
Flanger FC-20 を iPhone に接続するとエレキギターのコード(シールドと呼びます)を接続して録音できるようになります。

6)録音した演奏にドラムやベースパートを重ねられる
Garage Band は音楽編集機能が充実しています。iPhone を操作して本格的な編集を楽しめます。
また Garage Band はキーボードやドラム、ベースの演奏をさせることができます。
ギターの演奏にそれ以外のパートを重ねて楽しめます。

7)演奏をメールで送れる
iPhone や iPodTouch はネットワーク接続できます。演奏をメールで送付できます。
スタジオでのバンド練習を録音したら、メールで仲間や友達に送って聴いてもらえます。

8)演奏を iTunes に登録してCDを作れる
iPhone や iPodTouch で音楽を聴くときに利用する iTunes に演奏結果を転送できます。
iTunes は登録した曲を簡単な操作で CD にできます。

他にも Garage Band にはたくさんの機能があります。
基本的な使い方や楽しい機能をまた紹介しようと思います。